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たとえばまあ僕の場合なんとなく『喪失或いは欠落の果てにある痛み』のようなものを書こうとしている気がするのですが、やはりちゃんと書けているかどうかがとても不安なので、共通した・似通ったものに取り組んでいる同業者の作品を読むと、共犯意識もしくは既視感、更には嫉妬や敗北感を覚えたりする訳です。
で、同一レーベルの中にひとり、僕とは逆に『痛みの果てにある喪失或いは欠落』をとことんまで先鋭化し抉り出している人がいて、共通点があるようでなかったりするにせよ、痛みの形をどうにかして表現しようとしている僕は、そこに当たり前のようにある痛みを当たり前のこととした上で『その先』を描いている彼の作品に対して、共犯意識もしくは既視感、更には強い嫉妬や敗北感を覚えるのでした。 そんなこんなで、水瀬葉月さんの『ぼくと魔女式アポカリプス2』、そろそろ書店に出回っている頃かと思いますので是非どうぞ。 これがどんな物語なのか僕には上手く言えないのですが、傑作であることは間違いないです。
by yu-fujiwara2
| 2007-01-08 22:28
| 日記
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